これこそ本当に人は見かけによらない

これも某日通院の為満員に近いバスに乗った。
論座席は満員。仕方なく杖を手首に掛け両手で確り吊革に掴まっていました。
私の2〜3人先に30半ばの女の人がやはり立っていましたが花模様を付けた爪、カールしたまつげ何とも派手な装いです。
ところが、バスの揺れたはずみにちらと私の方を見ると鋭い声で一言息子の名前を呼ぶと目の前に座っていた小学4年生位の男の子がバネ仕掛けの様に飛び上がって席を譲って呉れました。名前を呼ばれただけで席を譲る。
多分この親子は日常的に弱者には席を譲る習慣だったのでしょう。こんな母親に躾けられた息子はきっと思いやりのある優しい大人になるでしょう。早く大人になって平和な住みやすい国造りをして下さい。