訴訟社会人予備軍

    

子供の話をもうひとつ。町を歩いていた友人がふと見ると小学3〜4年の男の子が自転車にまたがったまま、警官と何やら喋っていました。 何を注意されているのかと、通り掛かりに耳を傾けると何と「私は弁護士を呼ぶ必要があるでしょうか?」と言っていたそうです。小学生がですよ。流石アメリカ生まれ、アメリカ育ちの友人も、ここまで訴訟社会が浸透しているとは、と呆れていました。この子が特殊だったのかもしれませんが、うっかり熱々のスープやコーヒーを出してお客が火傷でもしょうものなら、たとえ自分の不注意であったとしても忽ち訴訟、賠償で莫大な出費を強いられるからと生ぬるいコーヒーやスープを提供するお国柄では無理ないかもしれませんね