弱者も自助努力を

  
働き盛りの人や頼れる親族があるにも関わらず長年生活保護を受けている事がしばしば問題になっているのを見聞きする度にあの戦後の混乱期、国も国民も皆生きてゆくのが精一杯だった頃を思い出します。空襲で家も両親も失った子供たちですらモク拾いをしたり、焼け跡を漁ったりしながら何とか生き延びて戦後の繁栄を築き上げたではありませんか。国が何をしてくれました?それを今になって働きたくても仕事が無い、働いて貰う賃金より生活保護費の方が高額だと行政に頼りっぱなしの貴方プライドという言葉をご存知?超高齢だったり身障者の方々を我々の税金で援助するのはやぶさかではありませんが五体満足の身でありながら施しで安穏とよく暮らしていけるものですね。かく言う私も超の付く高齢者です。左足は人工関節、腰痛に苦しみながら介護保険さえ遠慮しています。もっと援助を必用とする人のために。そして行政のお情けにすがりたくない私のプライドのために。