アメリカの郵便受け

        
若い人達ならパソコンなり携帯のメールで間に合うけど、一番連絡の欠かせない友人達は皆超高齢者。電話と言う利器も耳が遠いので嫌がる。勢い通信手段は郵便と言う事になる。ここに問題がひとつ、ポストが遠い!! それにつけても思い出すのがアメリカの郵便サービス。遠いといえば私の滞在する友人宅の最寄局は13kmの彼方。なにしろ自宅の郵便受けですらチエックを子供に頼むと遊びも兼ねて自転車に飛び乗る距離。では発送は? ご心配無く。各家の公道に面した所に鉄製の大きな、かまぼこ型の郵便受けが立ててあり其の横に赤く塗られた小さな可動式の矢印が付いています。これが立っていれば中に発送郵便物あり、のサインで仮令配達物の無い時でも必ず持って行ってくれます。近頃町を歩いていて気が付いたのですが、あれとそっくりの郵便受けを立てている家を見掛けました。あの赤い矢印を立てておけば日本郵便でも持って行ってくれるのでしょうか??